2026年版・5-2

基礎-2 ソフトウェアとデータの基本の一問一答

ITパスポート「最初に覚える土台知識」から、基礎-2 ソフトウェアとデータの基本に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問15-2

ハードウェアの管理やファイルの入出力など、コンピュータを動かすための基本的な機能を提供し、応用ソフトウェアが動作する土台となるソフトウェアを何と呼ぶか?

  • ①OS(基本ソフトウェア)
  • ②ファームウェア(機器内蔵)
  • ③ミドルウェア(中間の層)
  • ④ユーティリティ(補助の道具)
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正解 ①OS(基本ソフトウェア)
解説
OS(オペレーティングシステム)は基本ソフトウェアとも呼ばれ、CPUの処理時間やメモリといった資源の割り当て、ファイルの管理、周辺機器の制御、利用者との対話といった共通の機能をまとめて引き受けるソフトウェアです。

応用ソフトウェアは、こうした機能を自分で作らずOSに任せ、OSが用意した窓口を呼び出して動きます。おかげで開発者は本来の目的の処理に集中でき、利用者はどのソフトでも似た操作でファイルを開けます。その反面、OSごとに窓口の作りが違うため、Windows向けのソフトがそのままではmacOSで動かないという互換性の問題も生じます。
他の選択肢について

・ミドルウェア:OSと応用ソフトの中間で、データベース管理やWebサーバなど特定分野の共通機能を提供するもので、ハードウェア全体の管理は行いません。
・ファームウェア:機器内部のROMなどに組み込まれ、その機器の基本動作を制御する専用のプログラムです。
・ユーティリティ:ファイル圧縮やディスク整理など、OSの機能を補う補助的なソフトウェアの総称です。
問25-2

次のうち、利用者が目的の作業を行うために直接使う「応用ソフトウェア(アプリケーションソフトウェア)」に分類されるものはどれか?

  • ①デバイスドライバ
  • ②表計算ソフト
  • ③ブートローダ
  • ④オペレーティングシステム
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正解 ②表計算ソフト
解説
ソフトウェアは、コンピュータ全体を動かすための基本ソフトウェアと、利用者の具体的な目的を果たす応用ソフトウェア(アプリケーションソフトウェア)に大きく分けられます。

表計算ソフトは、集計や表・グラフの作成という利用者自身の仕事を直接助けるものなので、応用ソフトウェアにあたります。ほかにワープロソフト、プレゼンテーションソフト、Webブラウザ、会計ソフトなども同じ仲間です。判断に迷ったときは「利用者がその目的のために自分で起動して使うものか」「他のソフトを動かすための土台か」を見比べると整理できます。
他の選択肢について

・オペレーティングシステム:基本ソフトウェアそのもので、応用ソフトウェアが動くための土台となる側です。
・デバイスドライバ:OSが周辺機器を制御するために組み込む制御用のプログラムで、基本ソフトウェアに属します。
・ブートローダ:電源を入れた後にOSを読み込んで起動させるプログラムで、利用者の作業そのものは行いません。
問35-2

プリンタやマウスなどの周辺機器を、OSが正しく認識して制御できるようにするために組み込む、機器ごとの専用ソフトウェアを何と呼ぶか?

  • ①コンパイラ
  • ②インストーラ
  • ③デバイスドライバ
  • ④エミュレータ
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正解 ③デバイスドライバ
解説
プリンタやマウスなどの周辺機器は、製造元や機種によって内部の制御方法が異なります。その違いを吸収し、OSからはどの製品も同じように扱えるようにする仲介役のソフトウェアがデバイスドライバです。

ドライバがあることで、OSは「印刷する」「ポインタを動かす」といった共通の指示を出すだけで済み、機種ごとの細かな作法はドライバ側が引き受けます。近年はOSが標準で多くのドライバを備えており、接続しただけで自動的に組み込まれることも増えました。一方で、その機器の機能をすべて使うには製造元が配布するドライバの導入が必要な場合もあります。
他の選択肢について

・コンパイラ:人が書いたソースコードを、コンピュータが実行できる形式へまとめて翻訳するソフトウェアです。
・エミュレータ:ある機器や環境の動作を別の環境の上で模倣して再現するソフトウェアで、機器の制御用ではありません。
・インストーラ:ソフトウェアを利用できる状態にコンピュータへ導入する作業を自動化するプログラムです。
問45-2

ファイル名の末尾に付いている「.txt」「.pdf」のような文字列が表しているものとして、最も適切なものはどれか?

  • ①保存場所を示すパスの一部
  • ②大きさをバイトで表した値
  • ③作成日時を記録した属性
  • ④種類や形式を表す拡張子
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正解 ④種類や形式を表す拡張子
解説
ファイル名の末尾にピリオドで区切って付けられる文字列を拡張子といい、そのファイルがどの形式で作られているかを表します。「.txt」なら文字だけの文書、「.pdf」なら電子文書の形式、という具合です。

OSは拡張子を手掛かりに、そのファイルをどのソフトウェアで開くかを判断します。そのため拡張子を勝手に書き換えると、中身は同じでも正しく開けなくなることがあります。逆に、拡張子だけを見て安心してはいけない場面もあります。文書に見せかけて実行形式のファイルを開かせる手口が実際にあるため、心当たりのない添付ファイルは開かないことが大切です。
他の選択肢について

・保存場所を示すパスの一部:どのドライブのどのフォルダにあるかを表す文字列で、ファイル名の前に付きます。
・作成日時を記録した属性:OSがファイルの属性として別に管理しており、ファイル名の中には含まれません。
・大きさをバイトで表した値:ファイルサイズも属性として管理される情報で、名前の末尾には記録されません。
問55-2

データの中にある重複や規則性を利用して、内容を保ったままデータ量を小さくし、保存や送受信をしやすくする処理を何と呼ぶか?

  • ①圧縮
  • ②正規化
  • ③暗号化
  • ④同期
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正解 ①圧縮
解説
圧縮は、データの中にある重複や規則性を見つけて表現し直すことで、意味を保ったままデータ量を減らす処理です。

圧縮には2つの種類があります。元のデータへ完全に戻せるものを可逆圧縮といい、1ビットでも変わっては困る文書やプログラムに使います。もう1つは非可逆圧縮で、人が気づきにくい情報をあえて捨てる代わりに大きく容量を減らせるため、写真や音声、動画で使われます。JPEGやMP3が代表例です。圧縮したデータを元の状態に戻す処理は、解凍または伸張と呼ばれます。
他の選択肢について

・暗号化:鍵を持たない者に内容を読み取られないよう変換する処理で、目的は秘密の保持であってデータ量の削減ではありません。
・正規化:データベースで、重複や矛盾が起きにくいように表の構造を整理する設計上の手法です。
・同期:複数の場所にある同じデータの内容をそろえる処理で、容量を小さくするものではありません。
問65-2

公開後のソフトウェアに見つかった不具合や脆弱性を修正するために、開発元から提供される小規模な修正用プログラムを何と呼ぶか?

  • ①アーカイブ(保管用の書庫)
  • ②パッチ(修正プログラム)
  • ③スナップショット(時点の複製)
  • ④インストーラ(導入の道具)
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正解 ②パッチ(修正プログラム)
解説
パッチは、すでに配布されているソフトウェアの一部だけを差し替えて、不具合や脆弱性(=攻撃に悪用され得る弱点のこと)を直すためのプログラムです。

脆弱性が公表されると、それを突く攻撃はしばしば短期間で出回ります。修正が提供されているのに適用していない状態は、鍵の壊れた扉をそのままにしているのと同じで、マルウェア感染や不正アクセスの入口になります。そのためOSやソフトウェアの更新を自動で適用する設定にしておくことは、情報セキュリティ対策の中でも最も基本的で、かつ効果の大きい行動とされています。
他の選択肢について

・インストーラ:ソフトウェアを新しく導入する作業を自動で行うプログラムで、既存の不具合を直すためのものではありません。
・アーカイブ:複数のファイルを一つにまとめて保管しやすくしたもの、またはその処理を指します。
・スナップショット:ある時点のデータやシステムの状態を丸ごと記録したもので、復元用に使われます。
問75-2

関係データベースの表において、1件分のデータをひとまとめにした横一行のことを何と呼ぶか?

  • ①フィールド(列)
  • ②インデックス(索引)
  • ③レコード(行)
  • ④テーブル(表)
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正解 ③レコード(行)
解説
関係データベースはデータを表(テーブル)の形で管理します。横一行が1件分のデータ、縦一列が項目にあたり、この横一行をレコード(行)と呼びます。

たとえば社員名簿の表であれば、社員番号・氏名・部署・入社日といった縦の列がそれぞれフィールドで、「山田さん1人分の情報のまとまり」が1本のレコードです。データを追加するとはレコードを1行増やすこと、検索するとは条件に合うレコードを取り出すことだと考えると、操作の意味がつかめます。表・行・列という言葉と、テーブル・レコード・フィールドという呼び方を対にして覚えておきましょう。
他の選択肢について

・フィールド:氏名や住所といった項目にあたる縦一列を指し、1件分のまとまりではありません。
・テーブル:レコードとフィールドで構成される表そのものを指す言葉です。
・インデックス:目的のレコードを速く見つけるために作る索引で、データの本体ではありません。
問85-2

表計算ソフトで、連続して並んだ複数のセルに入力された数値の合計を求めるときに使う関数はどれか?

  • ①平均(AVERAGE)
  • ②最大(MAX)
  • ③個数(COUNT)
  • ④合計(SUM)
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正解 ④合計(SUM)
解説
合計を求める関数はSUMです。対象とするセルの範囲を引数として指定すると、その範囲に入っている数値をすべて足し合わせた結果を返します。

たとえばA1からA10までの合計であれば「=SUM(A1:A10)」のように書きます。「:」は連続した範囲を表す記号で、離れたセルを対象にしたいときは「,」で区切って並べます。表計算ソフトでは、関数名によって何をするかが決まり、引数によって対象が決まる、という組立てになっています。この形を理解しておくと、初めて見る関数でも意味を読み解けるようになります。
他の選択肢について

・平均(AVERAGE):指定した範囲の数値の平均値を求める関数で、合計そのものは返しません。
・個数(COUNT):指定した範囲のうち、数値が入力されているセルの個数を数える関数です。
・最大(MAX):指定した範囲の中で最も大きい数値を返す関数です。
問95-2

作成した環境やソフトウェアが異なっても、文字の書体やレイアウトを崩さずに表示・印刷できることを目的に作られた電子文書のファイル形式はどれか?

  • ①PDF
  • ②ZIP
  • ③CSV
  • ④HTML
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正解 ①PDF
解説
PDFは、文字の書体や図の位置、余白といったレイアウトの情報をファイルの中にまとめて保持する電子文書の形式です。閲覧する機器やソフトが違っても、作成したときと同じ見た目で表示・印刷できるように設計されています。

そのため、契約書や申請書、パンフレットのように「相手の環境で崩れては困る文書」の配布に広く使われます。ISOによって国際規格として標準化されており、特定の会社の製品がなければ読めない形式ではない点も、公的な文書のやり取りや長期保存に向いている理由です。
他の選択肢について

・CSV:値をカンマで区切って並べただけのテキスト形式で、書体や配置などの体裁の情報は持ちません。
・ZIP:複数のファイルを一つにまとめて圧縮する書庫の形式であり、文書そのものの形式ではありません。
・HTML:Webページを記述するための形式で、閲覧するブラウザや画面幅によって表示が変わります。
問105-2

PCの中で、ファイルを用途や種類ごとに分類して整理するために使う、階層構造をとることができる入れ物を何と呼ぶか?

  • ①ショートカット(参照の印)
  • ②フォルダ(ディレクトリ)
  • ③クリップボード(一時の置場)
  • ④ドライブ(装置の区分)
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正解 ②フォルダ(ディレクトリ)
解説
フォルダ(ディレクトリ)は、ファイルをまとめて格納するための入れ物です。フォルダの中にさらにフォルダを作れるため、木の枝分かれのような階層構造を作ることができます。

この階層をたどって、ファイルがどこにあるかを表した文字列がパスです。最上位から順にすべて書いたものを絶対パス、今いる場所を起点にして書いたものを相対パスと呼びます。用途や年度でフォルダを分けておけば目的のファイルを探しやすくなり、共有するときの権限も設定しやすくなります。ファイル管理を理解するうえでの土台になる考え方です。
他の選択肢について

・ドライブ:記憶装置やその区画を表す単位で、フォルダの階層はこのドライブの中に作られます。
・ショートカット:離れた場所にあるファイルやフォルダを呼び出すための参照であり、実体を格納するものではありません。
・クリップボード:コピーや切り取りをしたデータを一時的に保持する領域で、ファイルの整理には使いません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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